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 14日からの週は、経済指標よりも米金融機関の決算や
原油動向など米経済に対する不安要因を巡っての
取引が続いた。序盤は米住宅金融公社支援策が好感され
る動きから始まったものの、米金融機関に対する投資
判断の引き下げなどで株価が不安定に推移、原油市況も
高止まりしたことで、円買い、ドル売りが強まった。
ドル円は103円台後半と1ヶ月半ぶりの安値、
ユーロドルは1.60台半ばと最高値を更新した。
バーナンキFRB議長の議会証言は景気下振れに言及
したことでドル売りを強まる場面があった。
しかし、週後半は米JPモルガン、米シティと大手行の
決算が予想ほど悪化しなかったことから相場の地合が
一気に好転、株高、債券安となって、ドル買いおよび
円売りの動きへと反転した。原油先物が大きく下げた
ことも米経済へのリスク要因を軽減し、好感された。
ドル円は106円台、ユーロドルは1.58台と週初の水準を
回復し、市場の不安感は和らいだ。


(14日)
週明けの東京市場は、週末に発表された米GSE支援策が
好感されドル買いが先行した。ドル円は106円近辺から
106円台後半へ上昇、ユーロドルは1.59台後半から
1.58台後半へと下落した。
しかし、原油先物が下げ渋ったことや、米金融機関に対
する不安感がドル買いを限定的とした。
ロンドン市場も、ドル買い傾向が引き継がれた。
欧州株、グローベックスが金融株中心に上昇して、ドル
を支えた。ドル円は106円台後半、ユーロドルは一時
1.5850割れとなる場面があったが、値動きは限定的に。
個別通貨では買収関連の報道でポンド買いユーロ売りが
進行したことや、豪ドル/ドルが0.97近辺と25年来の
高値水準で取引されたことが目立っていた。
NY市場では、金融不安が再燃、円買いが先行した。
序盤は米GSE支援策が好感されたものの、大手証券が
米地銀や住宅金融の一角の投資判断を引き下げたことを
きっかけに、株価が急落、市場に金融不安が広がった。
ドル円は106円近へ下落、ユーロ円は168円台後半へ
ポンド円は211円台半ばへと軟化した。
ドルも売られ、ユーロドルは再び1.59台に乗せた。

(15日)
東京市場は、前日NY市場の金融不安ムードが継続して
ドル安、円高の圧力がみられた。ドル円は106円台前半
から105円台後半に軟化、ユーロ円は168円台後半で上値
の重い展開が続いた。ユーロドルは1.59台半ば、ポンド
ドルは1.99台後半へとじり高の動きだった。
また、豪ドル/ドルは一時0.97台半ばに上昇して
変動相場制移行後の最高値を更新した。
ロンドン市場でも、一段とドル売りが進行した。
ユーロドルは1.59台半ばに反落する場面があったものの
買いが強まり、1.6040レベルとユーロ発足来の最高値を
更新した。独ZEW景況感が-63.9と予想外の悪化だった
もののユーロ売りよりもドル売りの勢いが強かった。
英CPIは前年比+3.8%と予想以上に伸び、ポンド買いが
強まった後は利益確定により揉み合いが続いた。
豪ドル/ドルは0.97台後半に一段高となるなど、ドルが
全面安だった。金融不安が株価を押し下げ、欧州株では
主要な銀行株が軒並み下落、米ワコビアやファニーメイ
の大幅安でグローベックスも軟調だった。
NY市場は、原油先物が急落したことで米景気後退懸念が
緩和され、ドルの買い戻しが強まった。
序盤は、バーナンキFRB議長の議会証言が注目された。
米景気の下振れリスクが言及されたことからドル売りが
先行したが、原油先物がこれを嫌気して急落すると、
一転してドル買いが強まった。
ドル円は104円近辺へと下落後、105円台へと反発した。
ユーロドルは1.60台前半へ上昇後、一時1.59割れへと
反落する激しい値動きだった。
終盤にかけては週後半の米金融機関決算への警戒感から
株価が軟調になり、ドルが小反落して引けた。
米経済指標では、小売売上高が予想を下回ったが、市場
の反応は薄く、もっぱら株価や原油動向が材料だった。

(16日)
東京市場は、前日のNY市場後半の金融機関決算への警戒
感を受けて、リスク回避的な円高の動きだった。
クロス円ではユーロ円や豪ドル円が前日の安値を更新す
るなど、軟調な動きが目立った。ユーロ円は166円割れ、
豪ドル円は102円近辺へと下落した。ドル円は104円台
前半へとじり安の動きだった。ユーロドルは1.59挟み、
ポンドドルは2.00台前半での取引が続いた。
ロンドン市場は、序盤はリスク回避の円買い・ドル売り
が進行したものの、米銀大手の決算が予想より強い結果
だったことで、円売り・ドル買いへと反転した。
ドル円は一時103.77レベルと6月3日以来の安値をつけて
始まったが、米銀ウェルズファーゴの第2四半期決算が
予想を上回ると104円台半ばへと反発した。
ユーロドルは1.59台前半へと上昇後、一気に1.58台後半
へと反落した。英雇用統計が予想より悪化したことで、
ポンドは比較的軟調だった。
NY市場では、原油が急落し、ドル買いが強まった。
序盤に発表された米消費者物価指数は前月比1.1%、
前年比5.0%など各項目で高い伸びを示した。
株安・金利上昇による円買い・ドル売りの反応は
一時的なものに留まった。石油在庫統計の発表後に
原油先物が急落すると、米経済の先行き懸念が弱まった
としてドルを買い戻す動きが強まった。
さらに、バーナンキFRB議長が「市場の混乱が為替介入
を正当化することもある」と発言、為替介入の可能性を
示唆したこともドル買いを促した。FOMC議事録では、
利上げを検討とのタカ派の内容があり、ドル高傾向を
継続させた。ドル円は105円台前半へ上昇、ユーロドル
は1.58近辺へと反落した。原油安を好感して株価が堅調
で、円売りの動きもみられた。ユーロ円166円台半ば、
ポンド円210円台前半へと回復した。

(17日)
東京市場は、英FT紙の記事を背景にドルが軟調だった。
英FT紙は「政府系ファンドがドル建て資産を減らそう
としている」と報じたことで、ドル売りが優勢となり、
ドル円は105円台前半から104円台後半に反落、
ユーロドルは1.58近辺から1.58台半ばへと上昇した。
ただし、日経平均は堅調に推移したことから、クロス円
はユーロ円166円台前半で底堅い値動きだった。
ロンドン市場では、米JPモルガンの決算でドル買い、
円売りが強まった。主要な英欧経済指標の発表は無く、
市場の関心は米企業決算や株価動向に注がれた。
序盤は株価にらみで揉み合いとなったが、JPモルガンの
第2四半期決算が予想を上回る強い結果だったことから、
一気にドル買いが進行した。ドル円は105円台後半へ、
ユーロドルは1.58台前半へとドル買いが進行した。
ダウ平均先物が上昇したことから円が売られ、ユーロ円
は167円台半ばと安値から1円50銭上昇、ポンド円も
211円台半ばと約2円の大幅高になった。
NY市場は、原油と米企業決算がメインテーマだった。
序盤は原油高を嫌気してドルが軟調になったが、原油が
急落したことをきっかけにダウ平均が大幅高になった。
ドル買い・円売りが強まり、ドル円は107円台に乗せ、
ユーロドルは1.57台後半へ下落した。
ユーロ円は169円台前半へと一段高になった。
ただし、後半はメリルリンチの決算を控えて警戒感が
強まり、調整の動きに終始した。ドル円は106円台前半
ユーロドルは1.58台半ばへと戻した。

(18日)
東京市場は、全般に模様眺め。米シティの決算発表を
控えて取引を手控えるムードが広がった。
ドル円は106円台前半、ユーロドルは1.58台半ばでの
振幅相場だった。英FT紙が「英財務省は政府借入の
上限拡大に向けて用意している」と報じたことから、
ポンドドルが2.00近辺から1.9950割れとなる動きが
目立った程度だった。日経平均は反落して終えたが、
リスク回避的な動きは小幅に留まった。ユーロ円は
168円台前半から半ばでの揉み合いが続いた。
ロンドン市場は、米シティの決算が注目された。
序盤は決算に対する警戒感からドル売り・円買いの
動きが見られ、欧州株も金融株主導で軟調に始まった。
しかし、株価が下げ渋ったことから為替市場も反転、
ドル買い・円売りの動きとなった。
欧州株がスタート地点に戻したことで、為替相場も
序盤の動きを消してレンジ相場を形成した。
注目の米シティの決算は、予想ほど悪化しなかった。
一気に米株価指数先物が上昇、欧州株も金融株が大幅高
になりプラス圏へと大きく上昇した。
ドル買いおよび円売りの反応が強まった。
ドル円は一時106円割れとなっていたが、米シティ決算
で106円台後半へと上昇、クロス円も同様の値動きで
ユーロ円は168.20近辺へと下げた後は、徐々に上昇し、
決算後には169円台乗せへと高値を更新した。
ポンド円も211円台後半から213円近辺へと堅調だった。
NY市場は、材料出尽くしから模様眺めが優勢。
ユーロドルやポンドドルはレンジ相場を形成、
ドル円は下値を切り上げたが、上値は限定的だった。


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